この家とご対面
丁度、去年の今、
初めてこの家を紹介されて外から眺めていました。
ここに来るまでには、多少長い道のりが・・・。
移住のきっかけ
移住しようと思い立ったのは、06’の秋のある日。
寝たきりで辛くてぐるぐるまわる頭を抱え、起き上がって突然、移住しようと思った所は熱海でした。
都会からもそう遠くなく、むしろ新幹線なら下手に関東近郊に行くより近く、
海はあるわ、
温泉はあるわ、
海の幸は旨いわで、いいこと尽くめな移住になると思ったわけです。
その時連れとは別々のお家に住んでいましたが、寝たきりな私は連れのところに転がり込んでおり、
すでに思いっきり面倒みさせていたので、連れの許可が必要です。
「ねえ。熱海に移住したいよ。もう限界だ!」
「・・・・え!移住!」
「このままじゃ、生き地獄だよ」
「わかった!行こう!」
と、こんな感じでいとも簡単に移住することになりました。こんなに都会大好きっこな連れが、地方に行くということは、私にとっても晴天の霹靂でした。
場所探し
で、実際に物件探しが始まりました。
私はその当時、本も読めず、テレビも見られなかったので、言い出しておきながら、連れ任せの状態でした。
でも、微力ながらも私も見たところ、賃貸が少ないということと、マンションの管理費がすっごく高いという現実を知りました
。
たとえ買ったとしても、管理費が高いし、何しろ古い物件しかない。規制によって、丁度ある物件がそんな古くて管理費が高く、そして狭い物件が殆どでした。
仕方なく、伊豆高原、下田、蓼科、原村等をさまよい、最終的に箱根という予想だにしてないところに、賃貸の物件を見つけて見に行く運びとなりました。
見に行くといっても、こんな身体。とりあえず、前のりしてホテルに泊まって、と、泣きながら頑張りました。夜は、レストラン等にいけないので(座ってられないから)部屋でカップラーメンです。
そこで見た1件は、良かったんだけど・・・でも・・・坂がきついこと、スーパーが近くにないことも勿論、何となく泣けてきたのが理由でやめました。
そのまま、不動産屋に行って、フラフラしながら見た図面は新築のマンションだったのですが、私はそれをその場でまたもや突然買うことに決めました。
いざマンション購入
帰り道、連れの猛反対にあいます。
審査が通るはずないということが第一の理由でした。でも、私はやってみなきゃわからないよと言い張ります。
移住の為、会社は1月末までにたたみます。今は12月。審査は会社があるうちに間に合うかもしれない。それよりもさらにヤバイのは、会社の収入源。常識では勝算なし!でも、いける!きっと大丈夫!
私はこんな状況&状態で、マンション購入に踏み切りました。
そこからなが~~~~~い審査が始まりました。
審査の結果
12月の半ばにパニックになりながら書類を提出し、銀行の返事を貰うのには、年を越して、07’の1月某日でした。
結果は・・・銀行では無理でした。が、金融公庫ならいけるということで、すぐに気持ちを切り替え、その方向で手続きがなされました。
それからが~大変~でした![]()
とにかく、その時点で所得は問題ないわけです。が、その収入源が問題で・・。本業よりも、副業が所得全部を占めるような状態なので、特殊だから、それは認められない、みたいな回答書がくるわけです。何度も何度もやり取りしました。
そこを銀行の方にガンガン粘ってもらって、色々バックを固めていくわけですが、なんだかもう申し訳ないやらで。
で、去年の丁度今頃07’の3月半ば。
返事をもらえないまま、不動産屋さんが、「今、いい物件が出たから、諦めてこっちを見たら?」と言われて、潔く、賃貸のそちらに乗り換えたのです。それがこの家。去年の今!
が!!!
なんとその数日後、3ヶ月越しの審査で、ようやく通ったと連絡が入りました!
やった~~~~!!し~ん~ね~ん~!信念で通った!ほらね!見たか連れ!出来たじゃん!出来るんだよ!
事態は承知の不動産屋さんは、賃貸の契約しちゃったけど、全然こっちにしてもいいよとのことだったので、買うことにしたのです!
そして今の賃貸物件
喜び勇んで待ってると、1週間後、不動産屋さんから連絡が。
「なんと・・。ごめんなさい~。修繕計画書がなかったから、ダメになりました~。」
・・・・・・だめになった・?
「ほとんど新築だから、今年はいらないってことで、計画書作らなかったんだって」
意味わかりませ~ん。なんでなんで?それは今から作れないの?あ、作れないの・・・。
物件の書類が揃わない、ということで、私の一生に一度のでかいローンの買い物は、07’の3月の終わりに流れていきました~
。
私にとっては長い戦いでしたが、物件さえ書類があればこんな私でも買えたってことです。
でも、今のこの物件でよかったとも思います。ご近所さんとか、一軒やなので庭付きで歩ける環境とか、逆に温泉がついてなかったので、無理して入ってしまうということにもならず、だからここまで復活してきていると思います。
そして何と言っても、銀行のSさんには大変お世話になりました。こんな状態を隠しつつでしたが信じて頂き、それはそれはご尽力頂きました。「初めてのケースだから、見届けたいし、何とか通したい」と言っていただける銀行員の方がいるなんて感動したものです![]()
それに、去年から今年にかけてのあの追証の連発は、買ったときのことを考えると多少ゾッとします。
そんなこんなで、きっといいタイミングで、いい物件にあたっているのだと思います。
ありがとう。この家~![]()
ありがとう。箱根~![]()
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